2007/09/26 (Wed)
Favela Rising (2005)
naoさん@mdlmのエントリで知った映画、ものすごーく観たいとおっしゃてるご本人より先に観ちゃうの悪いかなーと思いながら、我慢できなくて借りちゃった。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロにあるファヴェーラ(スラム街)が舞台のドキュメンタリ映画です。
ドラッグディーラーの巣窟のような街に誇りと文化と希望を与えるために、Anderson Saという人が始めたアフロレゲエ・ムーブメント(ヒップホップとダンス)が、街やその街に住む若者を変えていく過程が描かれています。ドラッグディーラーや汚職警察(賄賂もらったりしている警察。なんて言うんだっけ?)の暴力に抗議・対抗するために、力ではなく文化でというガンジーのような非暴力ムーブメントです。
ファヴェーラの街の様子の映像や、ドラッグディーラーと警察との衝突の映像は、ブラジルの影の姿。リオのカーニバルやきれいなおねーさんがいっぱいのビーチに代表されるような、明るくて陽気なイメージとはほど遠い世界と生活が映し出されていきます。絶対無理だけど一度行ってみたい、この眼で見てみたいと思ってしまった。
Anderson達が子供達にドラムやダンスを教えるシーンでの、子供達の真剣で好奇心いっぱいの眼差しや、ドラム代わりに灯油缶やポリタンクを叩く姿がとても印象的でした。そしてあのリズム感。ラテンパワーの源はここにあるんだと改めて感じました。
映画のラストのあたりで、衝撃的な事がおきます。この事件があったために映画のストーリーが当初予定していた、丘の上と下の社会両方を映し出すというものとは全く違ったものになったそうです。かなりドキドキしました。
AfroReggaeはアメリカでメジャーデビューしているので、iTMSで検索するとアルバムが出てきますが、映像なしだと彼らの凄さがいまひとつ伝わらない気がします。映像からはプラスのエネルギーとパワーがどーっと溢れている感じ。この映画の中での彼らはめちゃくちゃかっこいいのです。
☆☆☆☆・









うほ、んー、やっぱりよさげですねー。
観るのがますます楽しみになりました。 :)
ブラジルのスラム、シティ・オブ・ゴッド観て、やっぱりあたしも一度行ってみたいと思ってしまいましたです。
そういう場所を映像に出来る映画人がいることに感謝しなければ…なのでしょうね。
naoさん、
> そういう場所を映像に出来る映画人がいることに感謝しなければ…
ホントにそう思います。写真も良いけど、映像ってやっぱりすごいなーとも思いました。
シティ・オブ・ゴッドも観てみよっと。:)